“日本のコンクールではミスは絶対許されない。だから、ノーミスだが、面白くない演奏者が勝つ場合もある。辻井の演奏を聴くと、全盲であれだけ暗譜打鍵するのは驚異的なことではあるが、音を外したり細かなフレーズで内声部の音をすっ飛ばしたりしている。決して完璧な演奏ではない。それでも優勝した。”